2022年8月1日の「屋久島暮らし残照録・日誌編:No.157」の記事です。

7月初旬に妻が熱中症気味になり医者で点滴を受けた。それで即その日、台所にエアコンを設置することに決め業者に現調してもらった。一応の設置場所案を決め、持ち帰って検討してくれて、付けられる見通しになったので注文した。

一週間後くらいに設置工事となって、電源工事のあと壁に穴開けして室内機設置そして室外機を設置しケーブルと配管を外壁に付けたダクトを通して接続し問題なくエアコンは使えるようになった。わが家には他の部屋用にいくつかのエアコンが設置されているが、移住当初からこれでよいのかと気になっていたところがある。それは外壁の配線・配管保護ダクトのことである。



左: 今回設置の室外機(ダクトが壁下端まで付いているのに納得)
  右: 既設の室外機(設置位置をもう少し左にし、ダクトは上部で水平に
     引き出してから下方に曲げて壁下端まで付けて欲しかった。
     赤丸部は配線・配管保護材の剥がれをビニールテープで補修の一例。)

既設のいずれも室外機の上方にダクトの端末があり、室外機下端あたりにある配線・配管の接続部近くまではダクトで保護されていないのである。配管・配線の断熱保護材は耐候性があまりよくなく年とともにボロボロと剥けてしまう。それを私はビニールテープで補修して来たのである。なんで壁下端近くまでダクトを被せないのかと気になってしようがなかったのである。

今回の工事では、私がそうあるべきだと思っているようにダクトは設置されている。27年前のむかしは素人業者が設置したのかも知れない。あるいは美的センスがなかったのかも知れない。一見しておかしいと感じないのか、それなりに付ければそれでよいという意識なのか、これが当地では当たり前の姿で変だと思う自分がおかしいのかとか、いろいろ悩ましかったのだが、移住して来たてでうるさいヤツと言われるのを避けようと黙って文句を言わないで来た。だが、今回の業者がやってくれたところを見ると、やはり私の思っている姿がまともな姿のようだと分かって安心したのである。



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  No.01  土地家屋のこと  [2000(H12).05.05]

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